【貸切バス料金基本計算 簡単解説 】
- 利用日時→何月の何日(日曜日か月曜日か木曜日か)など 四季の季節が いつごろかで料金が変わります。
- 利用時間→車庫からの距離、出庫、入庫の時間、走行時間 ・乗務員(運転手が何人?→昼間ワンマン運行500KMまで。 夜間は400KMまで)など
- ※平成28年1月15日発生の軽井沢スキーバス事故を踏 まえ、貸切バスの安全・ 安心運行のために法律が改正されました。
- http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk2_000050.html
貸切バス料金基本計算表
貸切バス料金基本計算 解説
①時間制運賃について
出庫から入庫までの「走行時間」に、出庫前点検の1時間と帰庫後点検の1時間の計2時間を加えた合計時間(=運行時間)に、時間制運賃の単価を掛け合わせます(ただし、走行時間の最低保障の3時間に、点検時間の2時間を加算した5時間が運行時間の下限となります) 。
※空車での回送も走行時間に含まれます。
※運賃単価は上限と下限の幅による金額で、各地方運輸局長が設定します。
②キロ制運賃について
出庫から入庫までの「走行距離」に、キロ制運賃の単価を掛け合わせます。
※空車での回送も走行距離に含まれます。
※運賃単価は、上限と下限の幅による金額で、各地方運輸局長が設定します。
③割増料金など
【深夜早朝運行料金】
22:00~5:00に係る運行は、その係る時間については2割を限度とした割増料金を適用します。
【交替運転者配置料金】
長距離・長時間・夜間運行などで安全運行のために交替運転者を配置した場合に適用します。
交替運転者配置料金の計算 ⇒ 時間制料金=下限~上限、キロ制料金=下限~上限
【特殊車両割増料金】
サロンカー、リフト付きバス等は運賃の5割以内の割増を限度として適用します。
※ガイド料、有料道路料、フェリー航送料、駐車料、乗務員宿泊料などは、実費によるお客様負担となります。